20000ヒットキリバン企画
2010年2月3日 キリ番企画 コメント (6)注意:この企画は厳正なる算術システム、A-MI-DAによって決定しました。
正直ネタがしぼれていないので、原則その場その場の思いつきによって、ネタを列挙していくので、これ書いてる時点で、オチも進行もまったく決まってません。
なので、過度な期待を抱かずに視聴することをお勧めします。
おそらく事実です。
【童話:ダニエルが赤いわけ】
昔々、ときは200X年。
ノストラダムスの予言などあたることもなく、世界は核の炎に焼かれることもなく、平穏にすごしていた。まぁ、このころから、今の格差社会の礎ができつつあったり、できてなかったりで、ある意味平穏にはすごしていなかったり。
おそらく平和だったんだよ!
そんな平和かどうか、わかんない、非常に不安定な時代。
少年は、そんな社会情勢など読み取ることなく、グリッドマンやらウィンスペクターを視聴しながら育っていた。
これがのちにダニエルと呼ばれる人間であり、このころから、赤いヒーローにあこがれを抱いていた。でもウルトラマンはちょっと違うかなーっと思っている時代である。
ナイトファイヤーかっこいいよ、ナイトファイヤー。
さて、どこまで話したかな。
あ、まだ何も触れてない。
さてさて、そんなナイトファイヤーやらグリッドマンにあこがれを抱き、そんな彼ら、赤いヒーローを尊敬していたダニエルには、もう一人尊敬する人がいた。
両親が共働きのため、実質ダニエルは祖母が面倒を見てくれていた。
ダニエルは特撮大好きっ子だったので、暇さえあれば、特撮を見ていた。
祖母はそんなダニエルの面倒をみるついでに一緒に特撮を見てくれていた。
ただ見るだけではなく、テレビくんとかが出す本とか全集とかを読み聞かせてくれたり、そんな祖母に育てられたダニエルは当然おばあちゃんっこだった。
やさしい祖母であったが、ときには厳しい説教もしてくれた、いい祖母であった。
ってか、車とかのってたし、困ったら車で迎えに来てくれるある意味祖母もダニエルにはヒーローだった。
正義感やら、そーいうのは、特撮から養われているのであれば、倫理観や道徳観は祖母によって養われたのだ。
ダニエル同様目立つことが大好きな人だった。
そーいうところもダニエルが引き継いでいるんだろう。
祖母は赤い花が大好きだった。
理由らしい理由は聞かなかったが、どこにあっても見つけやすい色だから好きというのは聞いたことがある。
よく春先には、赤いチューリップをうちの前の花壇に植えていた。
あー、そーいや5月くらいに花見したいってダニエルか、ダニエル弟がゴネて、とーぜん桜は散ってたから、家の花壇でチューリップ見ながら花見したことあったな。
「あれはあれで風流だ」
とかいってたっけ。
そんなおちゃめさく裂な祖母であったが、ある時病気にかかってしまう。
あまり長くはないというのが医者の見立てであった。
そんなころ、ダニエルは滋賀に行くことが決まった。
一番悲しんだのは祖母であった。病状も進んでおり、頭のいい祖母であったからそのことにはきづいていたのだろう。
なにより、ダニエルの帰りが遅いと一番あわてたのはいつも祖母であった。
ダニエルが独り暮らしをすることに不安を覚えるより、自分のそばにいてくれないことが不安だったように思える。
そんな不安がるおばあちゃんにダニエルはこういった。
「じゃあ、おばあちゃん。オレはこれから赤い服をきて生きていくよ。おばあちゃんがどこにいても、遠くからみても目立つように、見つけられるように。」
「赤い服を?」
「そう、おばあちゃんの一番好きな色。そんで、オレが一番好きな色。そんで遠くからみてもオレだってわかるように、おばあちゃんに見えるように立派にいきてくから。」
この日から、ダニエルは赤い服をまとって生きていくようになった。
立派かどうかはしらないけど、目立っては、人を楽しませてはいきてるよな、うん。
おととしの夏、祖母はこの世を去った。
ちょうどこの後からWCS滋賀予選受付が始まった。
今の相棒、ギガスXも祖母の命日に偶然買ったパックから出てきた。
そのギガスXとともに、真っ赤なダニエルはWCS滋賀予選を突破した。
おばあちゃんにも見えただろうか、ダニエルの立派かどうかは知らないが、楽しく生きている姿が。
赤いヒーローにあこがれた少年は、赤色がすきなヒーローに遠くからでも見てもらえるように赤い衣装をまとうようになった。
それがダニエルが赤い理由なのだ。
正直ネタがしぼれていないので、原則その場その場の思いつきによって、ネタを列挙していくので、これ書いてる時点で、オチも進行もまったく決まってません。
なので、過度な期待を抱かずに視聴することをお勧めします。
おそらく事実です。
【童話:ダニエルが赤いわけ】
昔々、ときは200X年。
ノストラダムスの予言などあたることもなく、世界は核の炎に焼かれることもなく、平穏にすごしていた。まぁ、このころから、今の格差社会の礎ができつつあったり、できてなかったりで、ある意味平穏にはすごしていなかったり。
おそらく平和だったんだよ!
そんな平和かどうか、わかんない、非常に不安定な時代。
少年は、そんな社会情勢など読み取ることなく、グリッドマンやらウィンスペクターを視聴しながら育っていた。
これがのちにダニエルと呼ばれる人間であり、このころから、赤いヒーローにあこがれを抱いていた。でもウルトラマンはちょっと違うかなーっと思っている時代である。
ナイトファイヤーかっこいいよ、ナイトファイヤー。
さて、どこまで話したかな。
あ、まだ何も触れてない。
さてさて、そんなナイトファイヤーやらグリッドマンにあこがれを抱き、そんな彼ら、赤いヒーローを尊敬していたダニエルには、もう一人尊敬する人がいた。
両親が共働きのため、実質ダニエルは祖母が面倒を見てくれていた。
ダニエルは特撮大好きっ子だったので、暇さえあれば、特撮を見ていた。
祖母はそんなダニエルの面倒をみるついでに一緒に特撮を見てくれていた。
ただ見るだけではなく、テレビくんとかが出す本とか全集とかを読み聞かせてくれたり、そんな祖母に育てられたダニエルは当然おばあちゃんっこだった。
やさしい祖母であったが、ときには厳しい説教もしてくれた、いい祖母であった。
ってか、車とかのってたし、困ったら車で迎えに来てくれるある意味祖母もダニエルにはヒーローだった。
正義感やら、そーいうのは、特撮から養われているのであれば、倫理観や道徳観は祖母によって養われたのだ。
ダニエル同様目立つことが大好きな人だった。
そーいうところもダニエルが引き継いでいるんだろう。
祖母は赤い花が大好きだった。
理由らしい理由は聞かなかったが、どこにあっても見つけやすい色だから好きというのは聞いたことがある。
よく春先には、赤いチューリップをうちの前の花壇に植えていた。
あー、そーいや5月くらいに花見したいってダニエルか、ダニエル弟がゴネて、とーぜん桜は散ってたから、家の花壇でチューリップ見ながら花見したことあったな。
「あれはあれで風流だ」
とかいってたっけ。
そんなおちゃめさく裂な祖母であったが、ある時病気にかかってしまう。
あまり長くはないというのが医者の見立てであった。
そんなころ、ダニエルは滋賀に行くことが決まった。
一番悲しんだのは祖母であった。病状も進んでおり、頭のいい祖母であったからそのことにはきづいていたのだろう。
なにより、ダニエルの帰りが遅いと一番あわてたのはいつも祖母であった。
ダニエルが独り暮らしをすることに不安を覚えるより、自分のそばにいてくれないことが不安だったように思える。
そんな不安がるおばあちゃんにダニエルはこういった。
「じゃあ、おばあちゃん。オレはこれから赤い服をきて生きていくよ。おばあちゃんがどこにいても、遠くからみても目立つように、見つけられるように。」
「赤い服を?」
「そう、おばあちゃんの一番好きな色。そんで、オレが一番好きな色。そんで遠くからみてもオレだってわかるように、おばあちゃんに見えるように立派にいきてくから。」
この日から、ダニエルは赤い服をまとって生きていくようになった。
立派かどうかはしらないけど、目立っては、人を楽しませてはいきてるよな、うん。
おととしの夏、祖母はこの世を去った。
ちょうどこの後からWCS滋賀予選受付が始まった。
今の相棒、ギガスXも祖母の命日に偶然買ったパックから出てきた。
そのギガスXとともに、真っ赤なダニエルはWCS滋賀予選を突破した。
おばあちゃんにも見えただろうか、ダニエルの立派かどうかは知らないが、楽しく生きている姿が。
赤いヒーローにあこがれた少年は、赤色がすきなヒーローに遠くからでも見てもらえるように赤い衣装をまとうようになった。
それがダニエルが赤い理由なのだ。
コメント
以前、たねぱぱさんに「黒いね」と言われた時に、「ダニエルが赤いのと理屈は同じ」と答えたけど、この無礼をお詫びします
人間何かしら理由があっていきてるのさ。
お祖母さんの話のところで、感動してジーンときました。
>どうもです、はじめまして。
たまにはいいこともいうんです。ほんとーにたまにはですけど。
これからもダニエルの奇行でわらってやってください。